精子欠乏症
人工授精後妊娠しましたが、しばらく2回は生理を送る様言われました。
ただ今回妊娠してしまうと早生まれの子が誕生してしまいます。
年齢を考えると妊娠したい。けれど、都内の保活を考えると出来たら4月〜9月産まれにしたい。
結局保活を優先し少しお休みを取ることにしました。
(次は確実に妊娠したいので体外受精!!となれば貯金!!と仕事を頑張ることにしました)
夫は精子欠乏症です。涙
まさかうちの夫が?と、最初思いました。
まだ30代前半。
BMIに身長に体重に、標準体型。
アルコールもタバコも無縁の生活。
2018年5月に体外受精しの為に採卵。
その後の移植で、夫の精子の運動率の悪さを指摘されました。
そしてまさかまさかのレスキューICSI、つまり顕微受精。
私は自然に任せて、コンベンショナルIVFでいこうと思ってました。
しかし、培養士さんから「この値(精子の運動率)ですと顕微がオススメです」と言われた時に夫の精子の状態の悪さに気付かされました。
体外受精より更に15万円もかかる。
思わぬ出費でしたが、採卵後でしたし、卵子を凍結することまで頭が働かなく、培養しさんに言われるがままにレスキューICSIでお願いしました。
頑張れ、夫の息子に、たまごちゃん。
そしてその夜、たまたまタイミング良く、TVで精子について放送していたので、主人と見ました。
そこで主人と話し合い、精子改善計画をすることにしました。
・週3のペースで運動
・夜更かしはしない(仕事柄1時までPC作業しているので)
・3日毎に射精
・サプリメント内服(DHCのマカ)
こんな感じで2ヶ月取り組んでもらいました。
するとな、なんと。。
以前に比だいぶデーターの改善がありました。
男性は数値化されるので良いですよね!!
夫も目で見てわかるので、励みになっていたようです。
子宮筋腫核出術後、初めての人工授精
幸いにも、午後から勤務の仕事に慣れ、仕事開始半年で治療を再開することができました。
診察のある日は朝一の診察にし、昼食を摂りダッシュで午後勤務の職場に通勤してました。
1月に子宮筋腫核出術などを行っており、子宮の中が綺麗な状態(一般的に術後は子宮の中が綺麗になっているので妊娠しやすいと言われてます)なので人工授精から開始しました。(通常子宮筋腫核出術等の婦人科手術をした人は妊娠により子宮破裂が起こりやすいので、回避するために術後半年は避妊をしなければいけないそうです)
人口受精当日は、人工授精は初めてなので「どんな感じかなー」等と呑気に構えてました。
すると。。
生理予定日に生理はなく、検査薬を使用すると陽性のマークが!!
34年間夢に見ていたマークに思わず涙が溢れてしまいました。
早速不妊クリニックに行き、HCG採血をしました。
が。。
先生から「HCGの量がとても少ないので流産の危険が高い」と言われました。
その1週間後に生理がきてしまいました。
結果は残念だったけど、今まで妊娠したことのない私からすると、数日だったけど妊婦になれ軽いつわりを感じたこと、今後妊娠出来るかもと希望を持て、逆に妊活に前向きさせてくれました。
不妊治療中の仕事との両立
不妊治療中でお仕事をされてる方でしたら、皆さん同じ様な悩みを抱えていると思います。
フルタイムの仕事と不妊治療の両立って本当に難しいと思います。
排卵周期は予想がつかないですし、「明後日採卵するから来て」なんて言われたら、仕事を調整するしかありません。
だって、チャンスは年12回。
不妊治療をスタートした時は健康保険組合に勤務していたので、平日勤務でした。
大手企業で、福利厚生も整っている環境。
そして何より病院勤務の様に夜勤なし、定年まで働ける!!
本当に申し分のない環境でしたし、ここでずっと働こうと思ってました。
だた、平日の日中の勤務は、不妊治療をするにあたって突発的な休みは取りにくい環境でした。
いくら周りは医療職で理解のあるスタッフの方達に囲まれていても、毎月毎月突発的な休みをいただいてたら、周りのスタッフも変に思い肩身が狭くなります。
そんなあたしも最初は不妊クリニックのナースに知恵をいただき、風邪をひきました等と嘘をついてました。
でも罪悪感と妊娠しない身体。
そしてまた明日休まないと。。
と、次第にストレスが蓄積し、年齢的にも33歳だったので、◯高(35歳)までに出産しないと!!と、焦ってました。。
考えた末、退職しました。
お金<身体
の方が今は大切だと思い専業主婦になり不妊治療に専念。
わーい!!と言う気持ちよりは、今まで積み重ねてきたキャリアが。。と、悔しい気持ちでいっぱいでした。
そして。。
今まで10数年、フルタイムで働いてきたので、専業主婦になり暇!!
本当に暇、ひま、ヒマ、ひまーーーーー
結局そんな生活は長く持たなく、
幸い看護師という免許を持っていたので、数ヶ月後に産婦人科クリニックの看護師として働きました。
診療時間の長いクリニックなので、午後から夜まで勤務の正社員!!
これなら不妊治療しても、午前中はフリーになるから気兼ねなく通院出来る。
ただ今までの経歴は捨てました。涙
今まで有名な病院、名前のある企業で働いてきたので、それなりの環境で働きたい!!
と言う気持ちが強かったです。
周りのスタッフは今まで働いていたスタッフと異なり最初はこんな事もわからない人達と働くの?と、凹んでばかりでした。
ただ、今一番優先しないといけないことは不妊治療!!
だから仕事は二の次!!
(そして不妊治療も稼がないと)
そんな気持ちで割り切って働くことにしました。
はじめまして
以前こちらのブログを使ってましたが、IDを変更したく再スタートします。
タイトルにもある様に、あたしには既往歴が2個あります。
しかも妊娠するのに欠かせない、甲状腺ホルモンの病気と婦人科の病気。
妊娠は夢のまた夢って思ってました。
そして、仕事は医療職。
しかも自分の病気を知りたいので、甲状腺の病院に勤務していて、今は産婦人科勤務。
人より知識はあるはずなのに、なかなか妊娠出来ない。
そしてもう35歳。
同じ様に悩んだり、困っている人の役に立てればと思い、ブログをはじめました。
簡単に今までの妊活経験を。
2015年 入籍
入籍後すぐに不妊クリニックを予約
(初診予約待ち11ヶ月!!なので近所の不妊クリニックへ通院)
漢方治療開始
2017年 AIHにて妊娠するも不全流産
年齢的にも時間がないと思い、体外受精に挑戦することにしました。